災害時のニノさんちの事。
2021年07月13日
2019年10月 台風大雨により避難した話。まとめ。
(ままちゃんのハナシは長い…)
ニノさんの怒涛の避難生活は結果 2日間となりました。
(まだの方はぜひ過去記事にもお立ち寄り下さい☆
・みんなで避難した初日の事。
・2日目 家に水が来て、ままちゃんとニノさん二人で避難した事。
・水害後の事。)
ここまであったことをズラズラッと書いてみましたが、
「避難をするか、しないか」「いつするのか」「どこにするのか」等は、本当に判断が難しいものだと思いました。
もちろん山の近くや、川の近く等、危険な場合や、指示が出た場合等 「避難!」となるのは当然なのですが。
避難中に何らかの事故に遭ってしまったり、避難した先で被災してしまったり…
いろいろな話を耳にします。
何が正解だったのかは、結果的にしか わからず。
うちも結果的には避難しなくても家は大丈夫だった訳ですが、
それは全て終わってからわかった事であって…。
でも「準備」も「避難」も、「大袈裟」位でちょうどいいのかなと思います。
それをして何事もなく無事であれば「何にもなくて良かったね」と後で笑って話せばいいだけの事。
どうしても普通に暮らしていると、なかなか常に警戒して過ごす、というのは不可能だと思います。
でも、何か起こった時に少しでも慌てなくて済むように。
普段から災害に対しての準備をしておくこと(避難グッズの確認や家の装備の確認等)が。
やはり大事なのではないかと思いました。
私の体験が何か気付きのキッカケになれば嬉しく思います。
2日目に、私とニノさんで避難した際 持っていった避難袋について書いておきたいと思います。
一応持ち物をチェックしながら書いてみましたが、それぞれの季節や状況でまた違ってくるかと思います。
実際に持っていった私の場合なので、あくまで参考まで。(犬体重5.5キロ)
何か抜けているものとかあるかもですが💦ぜひ参考にしてみて下さい。
(細かくて読みづらくスミマセン。)
【パートナー不在・自分とワンコ2人避難用袋】
【避難袋はレジカゴ大のリュック型ひとつ】
+【いつも自分が持ち歩いているバッグ】に保険とかワンコのワク証とか大事な書類(以下全て自分とワンコのもの)、常備薬、絆創膏など軽く手当て出来るもの等を入れておく事前提
+【いつもの散歩バッグ】(小さめでも水ペットボトルや水入れなど通常散歩で使うもの、鑑札等入っている事前提)
注:上記の3つのカバンを持って、ワンコもかつぐ前提です。大変ですがこれで最低限だと思いました。
(避難先でもサラッとお散歩に出たりしたいですし…)
カート等は水があったら使用するのは無理だと思いますので、バック等が現実的ではないかと思います。
●水2リットルペット1本(二人で分けあって飲む。自分は少しでもワンコにはガブガブ飲ませたい)
●カロリーメイトやウィダー的な食料(おにぎり握って行ったけど、意外と食欲出なかった。悪くなっちゃうと困るし)
●懐中電灯(100均とかで小さくても明るいものあり)
●携帯ラジオ(最悪ケータイ見られなくなったら)
●モバイルバッテリー(この避難時には持っていなくて、充電出来ずハラハラしたので後に買いました。)
●↑それぞれの機器の替えの電池
●虫よけ(外にいる事になったらあるとよい)
●ゴミ袋大(かぶったりかけたり)、小
●消毒液(最悪ケガしたら一応)
●滑り止め付き軍手(防寒具にもなるし)
●トイレットペーパー1つ(箱ティッシュよりはかさばらないかな)
●タオル大、小(拭いたりかけたり)
●着替え1組(濡れたら着替えないと致命的)
●ウエットティッシュや赤ちゃんのおしりふき(顔面、身体、ワンコ、なんでも拭けるから多めにあるとよい)
●おりものシート複数(パンツ変えられなくてもこれでしのげる。生理中ならタンポン複数。ナプキンよりはかさばらないかな)
●歯ブラシ+最悪水なくてもいいデンタルリンス的な(絶対欲しい。疲れで歯茎が腫れました。)
●犬用ふわふわ毛布(ふわふわ素材はワンコも安心感を得られるし。)
●自分用は災害用アルミ保温シートとか。(あとはバスタオルで代用。どうしても寝具はかさばるので、自分はワンコを抱いて暖をとる。)
●「うんちが臭わない袋BOS」(これはうちが愛用しているものですが、医療向け開発から生まれた製品だそうで、閉めきった車内でもこれにウンコを入れておくと全く臭いません。ウンコ以外にもゴミや濡れたものを入れたりかなり重宝します)
●ウンコ袋複数(いつも散歩で使っているもの)
●厚めのペットシーツ(基本排泄は外でしましたが、下痢ったり吐いたりするかもしれないし。拭いたりキャッチしたり!)
●マナーパッドorおむつ(どこか室内に入った時とかに。)
●ワンコごはんとおやつ
(いつものがよい。普段手作り食やウエットフードの子も、持ち歩きを考えると
それだけでも食べてくれるドライなフードを見つけておいた方がいいかと思います。
どんな季節か、どれくらい避難する事になるかわからないですし、
ごはんが悪くなっていて具合が悪くなってしまったら本末転倒です💦)
●ワンコごはん皿(意外としっかりしたモノがよいかと思います。紙皿とかはくしゃくしゃになったりするし、終わったらウエットティッシュで拭けばよいし)
長〜い記事にお付き合い頂きありがとうございましたm(__)m
今回の大雨で被害に遭ったみなさんが、早くいつも通りの生活に戻れますように。
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2021年07月12日
2019年10月 台風大雨により避難した話。その3。
公民館駐車場の車内で一夜を明かした私達。
朝6時位になり、私は外へ出て ニノさんのお散歩がてら家の方向へ向かってみると、
昨日は水没していた道路の水が全てひいていました!
「○○君!(ダンナさん)水ないよ!帰れるよ!!」
慌てて戻って、まだ健やかに眠っていた(=_=)ダンナさんに声を掛け、私達は車で自宅に戻りました。
家に戻ると、朝から近所の方々もすでに片付けをはじめていました。
奇跡的に我が家は、玄関たたきの部分は水に浸かったようでしたが、
部屋はたたき部分から3、40センチ上がったところにあるので、
室内は無事だったのです!
本当に嬉しかった…
その一方で、はじめにも書きましたが 2軒隣の家からは床上浸水の被害だったので、
ご近所さんと声を交わす時は、随分 言葉選びに気を使った記憶があります。。。
それからしばらくは、後片付けに追われました。
いろんなもの(排水汚水〜💦)が混ざった水に浸かりましたから、衛生的でないので
全てきれいに洗い流し、乾かして消毒をする、という作業をしました。
(床下の消毒は市の業者さんが順番で回ってやって下さいました。)
この時から、ご近所一帯では 消石灰を撒くお宅が増え ニノさんを外に出す時もかなり気を使いました。
(消石灰は町の役所で無料で配っていました。が、いろいろ効果等を調べて 私は自分のところには撒きませんでした。ニノさんへの影響の方が心配だったし…💧
これはそれぞれ個人の考えだと思いますが、調べたところ 下水の汚泥には有効だけれども、土に対しては実験的証拠がないのだとか…?)
しばらくの間は、道路脇にズラッと 被災したお家の濡れてダメになってしまった家財道具が山積みになっていました。
(業者さんが順番に回収作業をしていました。)
近くの公園もそういった災害ゴミの仮置き場となりました。
うちのエアコンの室外機も水に浸かってしまったのですが、運良く 無事で 買い換えなくて済みました。
(室外機が水没したら、そのままスイッチオンしてはいけません!
泥やゴミも入り込んでいるし、漏電、感電、発火等の危険性もあるので、必ず業者さんにみてもらってから!)
もろもろの片付けに追われる日々を過ごし、私達はまた普段の生活に戻る事が出来ました。
ニノさんも、いろいろとイレギュラーが続く中 かなり頑張ってくれました。
自分でも感心しましたが 笑
1人で荷物を上げたり外のバリケードを作ったりしていた時も、実は内心めちゃくちゃ焦っていました💧
でも繊細犬ニノさん(;A´▽`Aがパニックにならないようにと
いつも以上にゆっくり話したり動いたりする事を心掛けました。
私は通常でも動きも話し方もまったりしていてダンナさんに「スローロリス」と言われている位なのですが、(食べる時だけ早いですし💧)
それでもさらに気を付けました。
ニノさんが自分から来た時は必ずやっている事を止めて撫でたり話したりして、
ニノさんが納得して自分から離れていったら活動を再開させました。
目が合ったら必ず少し歯を見せるようにニッコリして、話しかける時はニノさんにわかりやすく、
いつも使っている単語を多く使うようにしました。
庭のバリケード作りの時も「ままちゃんお外でチャプチャプやってるよ〜」とか 笑 もはや謎の言葉ですがf(^_^;
移動する時は荷物を持つより先に必ずニノさんを抱っこしてから。
「絶対にあなたを置いていかないから。」とニノさんにわかりやすく行動しました。
ニノさんは分離ストレスがあるので、普段と違う状況というだけでもパニックになる可能性がありましたから、
いつも以上に気を使ってあげる必要があると感じていました。
避難する時も「にっちゃん、ままちゃんとお散歩行こか〜」と言って。
そんなおかげなのか、私がワチャワチャ家の中や外で活動していても後追いする事もなく、
作業する私をじっと見ていたり、落ち着いて横になったりしていました。
ニノさんも「これは普通ではない、大変な状況だ。」だとわかっていたのでしょう。
これは普段 私が「しつけ!コマンド!」等とやっていた訳ではありませんから、その辺はこういった時の行動には、正直関係ないかなと思いました。
それよりもお互いにどれだけ心を通じ合わせる事が出来るか?
気持ちに寄り添い合って互いに協力しようという関係性が出来ているか?
そういう関係を作る努力を普段から重ねる事の方が、よっぽど有事に力を発揮するのではないかと。
そのように肌で感じました。
(その為に日々のお散歩でのやり取りはとっても重要なのです。
ただひたすら歩き、走り、運動させればよいというものではなく、
いろいろな状況がある中で、表情、目線、体の動き…物言わぬワンコの声を人間がどれだけ聞いてあげられるか?
お互いやり取り出来るか?など、たくさん大事な役割があるのです。(いろんなシチュエーションを練習出来るし…)
ですので 失敗と成功を繰り返して、私はいつも修行(笑)を積んでいる訳です。)
本当にニノさんはこちらの意向を汲んでくれて、めちゃくちゃ協力的に振る舞ってくれましたから。。。
避難の後からは、まぁいつも通り調子のったりしますけど(;^_^A
かなり信頼関係というか絆がさらに深くなったような気がしています。
お互いしか頼れる存在がいなかったからこそ、絆が深まったのかなと思います。
2021年07月11日
2019年10月 台風大雨により避難した話。その2。
その後なんとか水が少なく、歩ける場所を探しながら自宅に戻りました。
(ほとんど膝位まで水に浸かっていました。)
自宅の見える場所まで来て、家に水がないのを見た時の嬉しさったら!
ものすごくホッしたのを覚えています。
(土地の傾斜の関係で、うちのあたりは少し高かったようでした。)
朝8時からダンナさんは仕事に行かなくてはならず、ほぼ徹夜のまま出勤。
車には車中泊の装備は全て載せた状態です。
ダンナさんを送り出した私とニノさんは、ごはんを食べたりお風呂に入ったり 少し横になったりしていました。
それから少しして、外で近所の人達がザワつきはじめている事に気付き外に出て話を聞くと、
「こっちにも水が来てるよ!」と言われ、家の裏からどんどん水が流れてきている事に気付きました。
じわじわと増えてくる水量。
たまたま台風の影響で、電車が運休となり 仕事が休みで家にいた地元の姉とLINEでやりとりをしていました。
「水きた、どうしよう」と相談しながら、ニノさんと二人で逃げる用持ち出し袋を再び再点検し直し(車に乗せたのとは別)
家の物を出来るだけ押し入れの上段やタンスの上、ベッドの上等高いところに上げました。(我が家は平屋なので。)
保険やいろいろ大事な書類ファイル一式、ニノさん用品、大好きなぬいぐるみ(笑)等、家が水没する前提で持って行きたい物をカバンに詰め込みました。
(もう戻らない前提でした。持っていけないものは諦めようと思いました。)
外で段ボールに水吸わせるか、とか花のプランターでバリケードに…なんて無駄な抵抗の作業をしてみました。
そのうちに全方向から水が流れてきて、途中で考える事が多すぎて一瞬頭がフリーズしてしまいました。
犬や猫がフリーズする気持ちがよくわかりました。
きっと一度に大量の情報を処理しきれず、自分が壊れないように自分で本能的に思考を止めるんじゃないのかなと思いました。
ダンナさんも仕事でいない→一人でなんとかしなければならないという頭しかなかったのですが、
姉から「○○くん(ダンナさん)に電話したの!?」とLINEがきて、
「あ、そうか」と思って 仕事中のダンナさんに迎えに来られるか 電話をしました。
【離れたところで冷静に意見できる姉とやりとりしていて良かったと思いました。自分だけでは普段考えつく事でも、頭から抜けたりしていましたので…】
幸い「すぐ迎えに行く」と言われ 車で10分程度で来られるはずなので家を出る準備をしました。
(バッグ6個とニノさんを抱っこして。ニノさんは抱っこが一番落ち着く格好なので…。
でもリュックタイプのニノさん入れとか買っておいた方が良かったな…)
もう「岸辺のアルバム」ラストの状況です。(これは1974年に実際に起きた多摩川堤防決壊での水害のお話しが背景にあるそうです。)
大袈裟かもしれませんが、もう戻れないかも…と思ったので、各部屋に別れを告げました。
もし何事かあった時の為に誰か1人でも私がどうしたか知っている人を作っておかなければ、と思い
隣のお家のお母さんにダンナさんに迎えに来てもらって、犬と私で家を出ます、と伝えに行きました。
【ダンナさんに会う前に何かあったら私がいつどうしたか誰もわからないのはこわいと思いましたので。】
すぐダンナさんから電話が来て、「途中まで来たけど水没してて近くまで行けない」と言われて
どっちの方向にいるのかを聞いて、そちらにしばらく歩きました。
どの道も水没していて他の車も立ち往生していました。なんとか膝位の水位の道を選んで歩きました。
遠くにうちの車が見えて、とても光って見えました。
【「マンホールの蓋が開いていて…」なんて聞いた事があったので、道のはじの側溝寄りに歩きました。←側溝に落ちないように、端過ぎず のあたり…)
【水の中はとても歩きにくくて、濁っているので足元は見えないし 転ぶかもしれないし、どこかに掴まったりするのにやはり荷物の数は少ない方がいいと思いました。】
大きいパンパンのバック6個+5.5キロのニノさんを両手いっぱいに抱えて水の中を歩きましたが、
不思議と重いとかは思いませんでした。歩くのに必死で、火事場のクソ力というのは本当にあるのだと思いました。
とんでもない量の水が流れていたという事がわかります。
ようやくダンナさんに拾われて、その日は1日隣町のダンナさんの職場の駐車場にて、
ダンナさんの仕事が終わる19時まで車でニノさんと過ごしました。
トイレに行きたくて、ペットも入れるホームセンターに行きました。
(ニノさんは車でも一人ではいられないので…💦)
ニノさんを片手で担いでトイレをしました(^_^;)
片手だからパンツもキレイに上げられなかったけどまぁいいや、みたいな 笑
時々ニノさんを外に連れ出してお散歩しました。
知らない場所に興奮気味で歩いていたと思います。
ゴハンは車内でドライフードを普段通りに食べてくれました。
(食欲や体調の変化は終始みられなかったと思います。元気に過ごしてくれました。)
途中、ニノさんと何度か行った事のある公園に行こうとしたのですが、
(駐車場で車を停めて寝たり、公園をお散歩出来るな〜と思って。)
公園までの一本道が土砂崩れで通行止めになっていて行けず、また引き返してきました💧
隣町はほとんど被害がなく、みんな普通に過ごしていました。
私だけドロドロ、ボロボロの姿で、とても恥ずかしく感じました…(T_T)
靴の替えを用意し忘れていたので、ホームセンターでサンダルを買いました…。
【自分の運転で車が水没したりしたら…等 こわかったので、自宅近くに戻るという事はしませんでした。】
結局この夜は道路が全て水没していて自宅に戻れず
(この時も暗くて車が入水しそうになったり脱輪しかけたり、やはり暗い時間の車移動は非常に危険だという事がわかりました。)
近くの公民館の駐車場で2回目の車中泊。
コンロでお湯を沸かし、カップラーメンを作って夕食を食べました。(夜は寒かったので、とても美味しかった…涙)
公民館のトイレに入って歯磨きをしたりしました。
他にもたくさんの人が公民館に避難していました。
駐車場の車の中にいる人達もいました。
この夜も、私は 体はとても疲れているはずなのに 不安でよく眠れず
シクシクと泣いてしまいました…。
…ダンナさんは運転席をフラットに倒したシートで快適に爆睡していまして…
「…なんなんこの人…(-_-)」と思った事を今でも忘れません…笑(まぁ、徹夜でそのまま仕事に行きましたからね…)
ニノさんは後部座席で丸まっていました。(完全に寝ていたという感じはなかったです。)
またまた続きます…
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2021年07月10日
2019年10月 台風大雨により避難した話。その1。
被害に遭われている方々のこわい気持ち、不安な気持ち、そういったものを思うと涙が出てきます。
私も19年10月の台風による大雨で、ニノさんを連れての避難を経験しました。
幸い自宅は床下浸水で済みましたが、近くの地域は広範囲に渡って水没。
二軒隣のお宅の列は床上浸水の被害で、
みなさん連日 家財道具の片付けや泥の掃除等に追われ、
また被害の大きかった場所では自衛隊の方々が活動していました。
私も避難して車中泊した夜は、自宅はどうなってしまうのか、家財道具がダメになってしまったらこれからどうすればいいのか、
不安な気持ちから眠れずに涙していました。
被災されたみなさんが 早く通常の生活を送れますように…。
当時 「お留守番が苦手なワンコの飼い主さん」達で集う掲示板に私が書き込んだ話を改めてまとめてみました。
(この掲示板については以前 分離ストレスのくだりの際に書きましたので、まだの方はぜひどうぞ…☆)
長くなるのですが…←いつもだろ〜(;A´▽`A
ワンコ連れの避難について、何か考えるキッカケになればいいなと思い記事にしました。
ちなみに私達の住む市では、ペットの同行避難は「犬・猫・小動物」のみ、居住スペース以外の決められた場所にケージで飼育する、という決まりになっています。
しかし私達夫婦はそもそも、ニノさんの分離ストレスの事があってもなくても、
緊急時にどうしてもという理由もなく 家族が離れ離れになるという選択肢は一切考えていませんでしたので
もしもの時は、はじめから「家族みんなで車中泊」という事で行動しました。
(この点に関しては、それぞれの考えがあると思いますので あくまで我が家の場合の話です。
また私達は転勤で地元を離れてきているので、近くに身を寄せられる親族等はいませんし、
何より家族以外と避難生活を送ると思うと、なかなか心底落ち着いて過ごせないでしょうし…←特に私(;A´▽`A)
最初に避難した日は朝からずっと雨続きで、とりあえず、と午前中に 押し入れにしまっていた持ち出し袋一式(コンロや水、毛布、その他車中泊できる装備)を部屋に出して中身をチェックし、
ダンナさんも休みでいたので、カップ麺、飲み物等を非常食にと、昼頃 買い物に出ました。
【持ち出し袋は取りやすい場所に!中身も日頃からチェックが大事だと思いました!】
激しい雨が降り止まないまま夜になり、21時頃「これはヤバいかも」と大雨の中 ずぶ濡れで 用意していた用品一式を車に積みました。
この時は、使わなくて済んだら下ろせばいいし、位の考えでいました。
エリアメールが鳴りまくりながらもしばらくは様子を見ていました。
しかし23:38のメールで隣の川が「氾濫危険」との内容を見たため、私達はついに避難する事にしました。(いつもブログに出てくるにのさんぽコースの川です。)
【後に暗くなってからの車での移動は大変に危険だと思いました。避難するなら明るいうちに!】
前もって外出着に着替えるとニノさんが騒ぐので、それまでは普通にパジャマでいて、
すぐ着替えられるよう服だけは事前に揃えて出しておきました。
それにソッコーで着替え、いつも買い物をしている車で3分位のスーパー(1階建て)の店舗の屋上駐車場へ移動しました。
(隣に川はあるのですが 店舗が他よりも高台にあり、この辺では唯一車が高めにあげられる場所でしたので。)
(ちなみに ハザードマップ上の安全な地域に行っていたら、その場所とうちの間の地域は結果的に水没してしまっていて、
しばらく戻れなくなっていたはずなので、その点では好判断でした。)
【ハザードマップ上安全な場所と自宅の間に戻れる道の選択肢がいくつかあるかも重要かと思いました。】
車を走らせるとすぐに ニノさんは、急な出来事にパニックとなり車内で脱糞してしまいました💧💧💧
【夜の車内は暗いし、すぐペットシーツやウンコ袋を用意する事が出来ず悲惨な結果になりました…💧】
駐車場は人気はなかったものの、車が何台も停めてあり 自由に出入り出来る状態でした。
もしかすると台風に際して 従業員や近くに住む方達の車を停める場所として解放されていたのかもしれません。
雨風の酷い中、しばらく車内で待機していました。
午前1時位にトイレに行きたくなり、すぐ向かいにあるコンビニに車でスロープを下りて移動し
トイレをお借りして済ませました。
戻ってさらに2時間後、また私がトイレに行きたいと言い 車でスロープを下りてコンビニ方向(右)に曲がろうとしたところで
暗闇の中、ライトが当たった部分の地面がユラッと動いたように見えて、
私は慌てて「待って〜〜〜〜!!!」と叫んでダンナさんは急ブレーキをかけました。
ライトで照らし よくよく見るとその先から全て水没していたのです。。。
(私達がいたスーパーの右(北)は水没、左(南)は無事、というちょうど土地の傾斜の境目だったのです。)
【もしこれが崖崩れのような状態だったら?このままドブンと車が落ちてしまったら?
水害時、夜 暗い中での車での移動は本当に危険だと思いました。わかりませんでした。。。】
慌てて車を駐車場に戻して、上から見ると 生まれてはじめて見る光景に唖然としました。
(写真見づらくてスミマセン。まだこの段階では膝位の水の高さでしたが ここから一気に水かさは増していきました。。。)
さっきトイレを借りたコンビニでは、水に浸かりながら店員さんが忙しく何か作業をしているのが見えました。
それまで待機していた間は 雨風も酷く、川の流れる音や消防の車が避難を呼び掛けたりするアナウンスがずっと鳴り響いていたりして
かなりガヤガヤした感じだったのですが
この時は、もう雨風も止んでいてアナウンスもなく とにかくシーン…と不気味に静まり返っていたのが今でも忘れられません。
後に町の広報紙で読んだのですが、小さい支流の流れが それまでは大きな河川に向けてザーザーと流れていたらしいのですが
大きな河川自体がもうパンパンになってしまい、お互いの流れが拮抗して
結果的に大きな河川の流れが小さい支流に向かう力が勝ち、支流の流れが止まったというような事が書かれていました。
それで川の音もなく シーンとしていたのかもしれません。
とにかく目の前の光景と静けさに、恐怖で気分が悪くなるような気持ちでした。
しばらくすると、消防の方のボートでの救出作業がはじまりました。
真っ暗な中、建物の2階にいる住民の方々が 自分の居場所を伝えるのにみんな懐中電灯の灯りを振っていました。
たくさんの灯りが揺れていました。
本当に忘れる事の出来ない光景です。。。
朝6時前にスロープを歩いて下りてみると、右の地域はこうなっていました。
見えているのは建物の2階部分です。1階はみんな水没していました。
こちらは店舗から左(南)にある川。もうパンパンで橋のすぐ下まで水があがっています。
↑普段の川底はこれだけ下にあるので、いかに水の量が凄かったかがわかります。
幸い自宅はスロープを下りて左の道。
こちらは少し地形が高かったらしく戻れたので救われました。
ニノさんは避難をはじめてから朝6時位まで、何度か外に出しましたが 一切オシッコをしませんでした。
この後 自宅に車で戻るも途中から水没地帯になり、自宅近くの公民館の駐車場に車を停めて
水の中をジャバジャバ歩き、私達は自宅に戻りました。
これが車中泊一晩目のおはなしです。
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2021年05月02日
またまた緊急地震速報(´д`|||)の事。
ダンナさんと朝ごはんを食べ終わって、ブランチ(笑)を観ながらコーヒーを淹れようと台所に立ちました。
するとテレビとケータイから同時に緊急地震速報のあのイヤ〜な音が💧
その瞬間またゴゴゴゴ…と、ものすごい地鳴りがして 揺れがはじまりました。
居間にいたニノさん、慌ててウロウロしだしました(´д`|||)
「にっちゃ〜ん ぱぱちゃんのとこ おいで。」
と、明るめにダンナさんが声をかけます。←ビビりニノさんにはこれ重要💦
ダンナさんに抱っこされ、表情がこわばるニノさん💧
私は(これはあんまし揺れないパターンかな…)と思いながら、窓の外を眺めていました。
当然ですが、地面が揺れて 草木がワサワサといっています。
慣れというか、麻痺してるんだか。
物が落ちそうなレベルかどうかとかみていると
なんとなく前のよりは小さいかな…とか。
様子をみてしまいます。
もちろんこの間みたいに、どんどん酷くなるパターンもありますけれども
いいんだか悪いんだか💧
まぁ、慌ててケガとかするよりはいいですかねェ…
(東日本大震災の時は、最初のドカーンがもうただ事じゃないとすぐわかる、経験した事がない
縦の衝撃だったとダンナさんが言っていました。)
結果的には宮城県沖、マグニチュード6.8
津波はなかったようですし、この辺は震度4でしたが。(また隣町は5弱だったようです。)
この後買い物に行ったスーパーでは地震のせいでエレベーターが故障してしまっていました。
最近ちょっと地震おさまってるかな〜なんて思っていたのですが。
しばらくはまた大きい地震に警戒の日々かな。
( ´△`)
みなさまもお気をつけ下さい☆
過去の地震に関する記事もぜひ読んでみて下さい☆
・不運にもままちゃんトイレ中に揺れに見舞われたくだりのおはなし。
・東日本大震災の時の思い出。
・不運にもままちゃんお風呂から上がって素っ裸の状態で
震度6弱の揺れに見舞われたくだりのおはなし。
・不運にも↑の地震のせいで家が雨漏りしたくだりのおはなし。
・地震などの非常事態の時にあったらいいな、の グッズについて。
ちなみに前回の震度6弱地震の後に、停電になってしまい 洗面所にいた私は
真っ暗になった事で余計パニクッてしまったので、
それを反省に 洗面所近くと居間のダンナさんの席の近く、トイレの中にも懐中電灯を買い足して設置しました。
すべて100均グッズです☆
フツーにも照らせるし、置いてランタン風にも使える懐中電灯を、
これまた100均の…これはもともと台所の食器スポンジを入れて蛇口にかけるグッズみたいなんですが
それに入れて壁にかけました。
暗くなってもどこにあるかわかるように、ケースに同じく100均の「蓄光シール」を貼りました。
「暗くて見えない」は危ないし、メンタル的にもやられるので 必須です!
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